予約した車を利用してみよう
カーシェアリングでの車の乗車方法
カーシェアリングで車を予約したら、予約した日時に予約したステーションに行って、車に乗車します。ステーションはほとんどが駐車場の一部に設置されておりますが、標識などで一目でわかるようになっていますから、迷うことはほとんどありません。
ステーションに到着したら、まず、車のセンサーにICカードをかざして施錠を解除します。ドアを開けて車の中に入ったら、ダッシュボードの中に鍵がはいっていますのでそれを取り出し、エンジンをかけて出発です。
なお、ガソリン代は利用料金の中に含まれているので、支払う必要はありません。ただし、ガソリンの残量が半分以下になった場合には、車内に備え付けてある給油カードを利用して、最寄りのガソリンスタンドで給油します。その際、給油に必要な車の利用時間については料金はかかりません。
カーシェアリングでの車の返却手続き
今度は、カーシェアリングでの車の返却方法について述べます。カーシェアリングの場合には、必ず貸出を受けたステーションに返却しなくてはなりません。ガソリンの残量を確認したうえで問題がなければ、貸出を受けたステーションに向かいます。
ステーションに戻ると、乗車時に貸出を受けた車が駐車していた場所と同じ場所に、もとどおりに停車して返却します。降車の際には、鍵をダッシュボードの中に返却し、車内に忘れ物がないかどうかを確認します。最後に、車のセンサーにICカードをかざして施錠します。
急な予約の変更の場合について
ところで、急な用事でカーシェアリングの予約を直前でキャンセルする場合もあるかと思います。利用開始時間までに予約のキャンセルを行えば、キャンセル料は発生しません。ただし、連絡を入れずに予約時間に遅れた場合には、通常通りに課金されるので注意が必要です。
また、行事の都合で予約時間をオーバーすることもあるかと思います。その場合には、延長手続きを行えば、通常の料金で延長することができます。しかし、無断で延長した場合には、通常の料金の2倍程度の延滞料金を徴収される場合があります。
反対に、行事の都合で予約時間より大幅に早い時間に車を返却することになる場合もあると思います。その場合には、最大2時間程度まで車の利用時間を差し引いてくれます。そういう場合でも安心して利用できます。
カーシェアリングで大切なマナー
カーシェアリングは同じ車を複数の者が利用しますから、車の返却時に車内にゴミなどがあれば片付けてから降車します。ガソリンについても、次に使う人のことを考えて、早めに給油するように心がけましょう。