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カーシェアリングの保険・補償制度

運転・若い女性

カーシェアリングで受けることができる補償について

カーシェアリングを利用中に交通事故を起こしてしまい、相手方に重傷を負わせた場合、反対に、交通事故の被害者となり治療等が必要となった場合、カーシェアリング会社が加入している保険会社から賠償金や補償金の給付を受けることができます。

カーシェアリング会社は自賠責保険や任意保険に当然に加入しています。ですから、カーシェアリング会員が万が一交通事故に巻き込まれた場合でも、しっかりと保険会社から必要な給付やサービスを受けることができます。

しかし、カーシェアリングを利用している会員が毎月支払う基本料金には、自動車保険料金が含まれています。そのため、保険サービスを受けることができるにもかかわらず、基本料金を支払えば格別に保険料を支払う必要はありません。

カーシェアリングを利用して受けることができる補償は、カーシェアリング各社によって若干の違いはあります。しかし、ほとんどの会社は、対人補償、対物補償、車両補償、人身傷害補償の各契約を保険会社と結んでいますから、カーシェアリングの会員は交通事故の際に、これらの補償を受けることができます。

業界最大手「タイムズ24」の自動車保険

ここで、業界最大手の「タイムズ24」の、カーシェアリングの利用に関する自動車保険についてみてみましょう。まず、会員が交通事故で他人を死傷させた場合に、被害者に支払うべき賠償金を保険会社が肩代わりする対人補償については、1名につき無制限に補償されます。

また、会員が交通事故で他人所有の物や車を損害を与えた場合に、その損害の被害者に支払うべき賠償金を保険会社が肩代わりする対物補償の場合には、1名につき無制限に補償されます。

会員が交通事故でカーシェアリング会社から借りた車に損害を与えた場合、事故を起こした本人が会社に対して支払うべき賠償額を保険会社が肩代わりする車両補償は、1台につき時価相当額を上限として補償されます。

最後に、交通事故でカーシェアリング会員や同乗していた者が交通事故により死傷する等した場合に、本人や同乗者に保険会社が賠償金を支払う人身傷害補償は、1名につき無制限で補償されます。

保険会社による補償が受けられない場合

なお、事故を警察に届けなかった場合、カーシェアリング契約に違反した場合、会員以外が運転していた場合、その他会員の管理義務違により交通事故が発生した場合には、保険会社からの給付を受けられなくなる場合があります。十分な注意が必要です。

ここまでは、業界大手の「タイムズ24」が提供する自動車保険の内容でしたが、カーシェアリングの主要各社は細部に違いはあるものの、だいたい「タイムズ24」の自動車保険と同様の自動車保険サービスを提供しています。よって、カーシェアリングの方がマイカーよりも手厚い交通事故補償を受けることができると言えます。

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